内耳性難聴とは
内耳は、音を電気信号に変えて神経に伝える、体のバランスを保つという重要な役割を果たしているとても繊細な器官でさまざまな影響を受けます。両親のどちらかが難聴遺伝子の保有者であり、特定の性別の子供にのみ症状の現れるX連鎖遺伝、両親のいずれかから優性の難聴遺伝子をひきついだ場合、また両親から劣勢の難聴遺伝子を引き継いだ場合に生まれてきた子供は先天的に難聴・聾になる事が知られています。
また、ウイルスや細菌が内耳にはいり内耳炎をひきおこした結果難聴になる事が知られています。内耳周辺の血管等が炎症を起こし、それが内耳に波及してきた結果、内耳が炎症を起こし難聴を引き起こします。
ロックコンサートやディスコでの騒音量は、電動のこぎりや削岩機の音と同等の、100デシベルを超えるレベルの騒音に絶えずさらされていると、耳の感覚細胞がダメージを受け、難聴を引き起こすといわれます。
薬や補聴器具を使わずにあなたを耳鳴りや難聴の苦しみから解放します。
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突発性内耳障害や内耳性難聴の治療方法は
治療法としては、血管拡張剤やステロイド剤などを用いたり、星状神経節ブロックが行われることもありますが、2週間以内に鍼治療をすると奏効することがあります。
突発性難聴など急に状態が悪くなった人にはステロイドの投薬・点滴などの薬による治療が一般的です。治療日が近いほど元に戻る確立は高いといわれています。
メニエール病、遅発性内リンパ水腫についてはリンパ嚢に穴をあけ、リンパ液の逃げ場を作る「内リンパ嚢開放術」によって難聴、耳鳴り、めまいの改善が見られる事があります。
補聴器でも音を感じない者に対しては、耳に電極を埋め込み、直接、神経を刺激して音を感じさせる方法(人工内耳)があります。また、脳の下辺に電極を埋め込み、神経幹を直接刺激して音を感じさせる方法ができました。
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